(作品紹介)
販売元:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント・1988年・カラー126分
(ストーリー)
徹底した人種差別がはびこる、1964年、アメリカ・ミシシッピ州ジュサップ。この小さな町で3人の公民権運動家が失踪した。事件を重く見たFBIは、司法省からきたエリート捜査官、ウォード(ウィレム・デフォー)と叩き上げの敏腕捜査官、アンダーソン(ジーン・ハックマン)を派遣し、事件の解決を図るのだが…。
(理容店の風景)
理容店のシーンは2回登場する。1度目は、現場主義のアンダーソンが聞き込みに向かい、市長と初対面を果たすシーン。アンダーソンは、葉巻を喫いながらシェービングを受ける市長に「ここでは俺でもお偉方に会えるな。ここほどいろんな話を聞ける場所はない」と話しかける。2度目は事件のカギを握る保安官補に詰め寄るシーン。シェービングの途中で理容師がアンダーソンに変わり、保安官補の顔にカミソリを当てながら、罪を追及していく。