(作品紹介)
村人を次々と襲っていく落ち武者やゾンビたちと女子高生が戦う、竹中直人監督のホラー・コメディー。発売元:セディックインターナショナル/小学館・販売元:東宝株式会社・2009年作品・カラー116分
(ストーリー)
東京から、落ち武者の里として有名な山形県の御釈ヶ部村を訪れた都立紅女子高校・歴史研究会の先生と女子高生の美香代(成海璃子)たち。村では、観光キャンペーンで新しい祠を建てるために古い祠を倒すイベント「祠倒し」が行われることになっていた。代々、伝説の祠を守ってきたという村の理容師・与藻須賀三太郎(AKIRA)は祠倒しに反対するが、祠は倒され、封印されていた落ち武者・葛貫忠経(沢村一樹)たちが復活してしまい…。
(理容店の風景)
両親を亡くした三太郎が営む「ヨモスガ理容店」は、入り口にサインポールが立ち、ポスターや髪型のイラストが飾られたレトロな雰囲気。過疎化が進む村でお客もなく、三太郎はおばあさんの面倒を見ながら、理容椅子で昼寝をしたり、人形を相手に施術したりして過ごしている。