第72回全国理容競技大会 世界大会種目要項

 

 2020年10月19日(月)に島根県で行われる第72回全国理容競技大会の世界大会種目の要項は次のとおりです。

●OMCが示した世界大会種目の参考作品

大会要項

1.競技種目・競技時間

 世界大会種目1部トレンドカテゴリー
    第1競技「コマーシャルサロンカット」         カット・セット 30分
    第2競技「カーリーコマーシャルカット(パーマ)」    カット・セット 25分
 世界大会種目2部プログレッシブカテゴリー
    第1競技「ファッションプロカット」          カット・セット 30分
    第2競技「アヴァンギャルド カット/カラー」     カット・セット 30分
 世界大会種目3部「タトゥーデザイン」             カット・セット 30分
 世界大会種目4部「コマーシャルサロンカット(ヘアピース)」   カット・セット 30分

  ※すべての競技種目で競技終了から3分間、マネキンに衣装を装着するための
   展示時間が与えられる。
  ※世界大会種目1部トレンドカテゴリーと世界大会種目2部プログレッシブカ
   テゴリーは第1・第2競技の両方に出場しなくてはならない。第1競技終了
   後(展示時間含む)、第2競技開始までのインターバルは5分とし、選手は
   インターバル中に、器具類を持ち2競技目を行う指定された番号のテーブル
   に移動すること。なお、モデル審査は2競技とも同時に行うため、テーブル
   番号が発表されたら2競技分のマネキンを設置しモデル審査を受けること。
   また、衣装、クランプは第1競技と第2競技それぞれ用意すること。

2.モデル
 (1) すべての競技種目はメンズ競技のため使用するモデルはメンズマネキンに限る。
    メーカー、品番は自由。
 (2) モデル審査で毛髪のカットを受けることはない。
 (3) モデル審査は必ずテーブルに固定のクランプにマネキンを固定して受けること。
    但し、世界大会種目4部「コマーシャルサロンカット(ヘアピース)」のヘア
    ピースは、テーブル上で受けること。
 (4) 【世界大会種目1部トレンドカテゴリー第1競技「コマーシャルサロンカット」】
    のモデルは、トップが最低8㎝、後頭下部と耳周りが最低4㎝あること。もみあ
    げは事前にカットできる。使用できるカラーは、白・黒・シルバー・ブラウン・
    ブロンドのみ(繋ぎ色を除く)。
 (5) 【世界大会種目1部トレンドカテゴリー第2競技「カーリーコマーシャルカット
    (パーマ)」】のモデルは、トップが最低8㎝、後頭下部と耳周りが最低4㎝あ
    ること。使用できるカラーは、白・黒・シルバー・ブラウン・ブロンドのみ(繋
    ぎ色を除く)。カーリーヘアであること。
 (6) 【世界大会種目2部プログレッシブカテゴリー第1競技「ファッションプロカッ
    ト」】のモデルは、トップが最低8㎝、後頭下部と耳周りが最低4㎝あること。
    もみあげは事前にカットできる。使用できるカラーは、白・黒・シルバー・ブ
    ラウン・ブロンドのみ(繋ぎ色を除く)。競技前の整髪料の使用は禁止。
 (7) 【世界大会種目2部プログレッシブカテゴリー第2競技「アヴァンギャルド カ
    ット/カラー」】のモデルは、トップが最低8㎝、後頭下部と耳周りが最低4㎝
    あること。もみあげは事前にカットできる。ヘアカラーは自由。顔面のペイント
    デザインは自由。
 (8) 【世界大会種目3部「タトゥーデザイン」】のモデルは、後頭下部と耳周りが最
    低3㎝あること。トップの髪の長さは自由。使用できるカラーは、黒・ブラウン
    ・ブロンド・シルバーのみ(繋ぎ色を除く)。デザインに合わせたヘアカラーを
    事前に施した場合は、ヘアカラーの境界線がタトゥーデザインのラインと重なっ
    ても差しつかえない。モデルの髪、頭皮には、ペンシル、マーカー、実際の入れ
    墨がないこと。
 (9) 【世界大会種目4部「コマーシャルサロンカット(ヘアピース)」】の使用でき
    るカラーは、白・黒・シルバー・ブラウン・ブロンドのみ(繋ぎ色を除く)。土
    台のマネキンはトップの部分を剃ることやカットのほか、接着剤や両面テープを
    つけるなどの事前準備ができる。土台のマネキンの剃髪部およびヘアピースの底
    面は最少で左右17㎝×前後23㎝なければならない。ヘアピースの長さは最低10㎝
    あること。
 (10) マネキンの底以外に、氏名等を書き込まないこと。
 (11) モデル審査では、モデル審査委員により毛髪を水スプレーで濡らされることが
   ある。
 (12) 競技開始前にゼッケン番号を貼付したマネキンを選手が競技会場に搬入し、モ
     デル審査を受けることとする。モデル審査中、選手は競技エリア外周で待機す
     ること。
 (13) メイクチェックは選手が競技時間内に行うものとする。

3.選手数 選手数は世界大会種目1部~4部の各部につき各組合1名とし、欠員が
      ある場合は補充を行う場合がある。

4.出場資格 組合員及びその従業員である理容師、または各都道府県組合が認める
       理容師養成校の理容科生徒。

5.出場制限 出場は、他の全国大会種目と合わせて、1人1部門とする。

6.表 彰 世界大会種目1部~4部の各部ごとに表彰する。出場者5名以上は優勝、
      準優勝、4名以下は優勝のみ、1名の場合は奨励賞とする。

7.出場申込 大会出場料は8,000円。

競技事項

1.競技種目に関する事項

世界大会種目1部 トレンドカテゴリー

1⃣第1競技「コマーシャルサロンカット」

⑴競技規定
 ①マネキンは競技エリアに搬入するときには十分に濡らしていること。
 ②世界理容美容機構(OMC)が事前に示す参考作品傾向に沿ったコマーシャル
  (商業的)スタイルであること。テクニカルやプログレッシブなヘアスタイル
  であってはならない。
 ③地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーを施す
  こと。
 ④ハンドドライヤーと1つのブラシを使用してヘアスタイルを完成させること。
 ⑤競技中のスタンドクランプ等の使用は認めるが、競技終了時には必ずテーブル
  に固定のクランプにマネキンを装着し、仕上がり審査を受けること(クランプ
  は持参すること)。
 ⑥競技終了のタイムコールの後、マネキンに衣装を着せるための3分間の展示時
  間が与えられる。展示時間中は、衣装の装着、角度の調整のみを行うことがで
  き、毛髪に触れることはできない。
 ⑦マネキンにはメンズ競技にふさわしい男性らしい衣装を装着させること。ジャ
  ケットの着用は必須。

⑵競技時間 カット・セット 30分。

⑶用具   カット用具は自由。セット用具はハンドドライヤー、ブラシ(1本)のみ。

⑷整髪料  自由。

2⃣第2競技「カーリーコマーシャルカット(パーマ)」

⑴競技規定 
 ①マネキンは競技エリアに搬入するときには十分に濡らしていること。
 ②OMCが事前に示す参考作品傾向に沿ったカーリーなコマーシャル(商業的)スタ
  イルであること。
 ③地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーを施すこと。
 ④ハンドドライヤーと1つのブラシを使用してヘアスタイルを完成させること。
 ⑤競技中のスタンドクランプ等の使用は認めるが、競技終了時には必ずテーブルに固
  定のクランプにマネキンを装着し、仕上がり審査を受けること(クランプは持参す
  ること)。
 ⑥競技終了のタイムコールの後、マネキンに衣装を着せるための3分間の展示時間が
  与えられる。展示時間中は、衣装の装着、角度の調整のみを行うことができ、毛髪
  に触れることはできない。
 ⑦マネキンにはメンズ競技にふさわしい男性らしい衣装を装着させること。ジャケッ
  トの着用は必須。

⑵競技時間 カット・セット 25分。

⑶用具   カット用具は自由。セット用具はハンドドライヤー、ブラシ(1本)のみ。

⑷整髪料  自由。

世界大会種目2部プログレッシブカテゴリー

3⃣第1競技「ファッションプロカット」

⑴競技規定
 ①マネキンは整髪料のついていない洗髪後の状態で、競技エリアに搬入するときには
  十分に濡らしていること。
 ②OMCが事前に示す参考作品傾向に沿ったヘアスタイルであること。テクニカルや
  アヴァンギャルドなヘアスタイルであってはならない。
 ③地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーを施すこと。
 ④競技中のスタンドクランプ等の使用は認めるが、競技終了時には必ずテーブルに固
  定のクランプにマネキンを装着し、仕上がり審査を受けること(クランプは持参す
  ること)。
 ⑤競技終了のタイムコールの後、マネキンに衣装を着せるための3分間の展示時間が
  与えられる。展示時間中は、衣装の装着、角度の調整のみを行うことができ、毛髪
  に触れることはできない。
 ⑥マネキンにはメンズ競技にふさわしい男性らしい衣装を装着させること。ジャケッ
  トの着用は必須。

⑵競技時間 カット・セット30分。

⑶用具  自由。

⑷整髪料 自由。

4⃣第2競技「アヴァンギャルド カット/カラー」

⑴競技規定 
 ①マネキンは競技エリアに搬入するときには十分に濡らしていること。
 ②前衛的ヘアデザインであること。但し、ファンタジーや未来的なヘアスタイルであ
  ってはならない。
 ③ヘアカラーは自由。
 ④顔面のペイントデザインは自由。
 ⑤競技中のスタンドクランプ等の使用は認めるが、競技終了時には必ずテーブルに固
  定のクランプにマネキンを装着し、仕上がり審査を受けること(クランプは持参す
  ること)。
 ⑥競技終了のタイムコールの後、マネキンに衣装を着せるための3分間の展示時間が
  与えられる。展示時間中は、衣装の装着、角度の調整のみを行うことができ、毛髪
  に触れることはできない。
 ⑦マネキンにはメンズ競技にふさわしい男性らしい衣装を装着させること。ジャケッ
  トの着用は必須。

⑵競技時間 カット・セット30分。

⑶用具  自由。

⑷整髪料 自由。

5⃣世界大会種目3部「タトゥーデザイン」

⑴競技規定 
 ①マネキンは競技エリアに搬入するときには十分に濡らしていること。
 ②クリッパーやハサミなどを使い、モデルの頭部にタトゥーのようなデザインを施
  すこと。認められるデザインは、抽象的なデザイン、花、建築のデザイン。
 ③地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーを施すこ
  と。
 ④競技中のスタンドクランプ等の使用は認めるが、競技終了時には必ずテーブルに
  固定のクランプにマネキンを装着し、仕上がり審査を受けること(クランプは持
  参すること)。
 ⑤競技終了のタイムコールの後、マネキンに衣装を着せるための3分間の展示時間
  が与えられる。展示時間中は、衣装の装着、角度の調整のみを行うことができ、
  毛髪に触れることはできない。
 ⑥マネキンにはメンズ競技にふさわしい男性らしい衣装を装着させること。ジャケ
  ットの着用は必須。
 ⑦顔へのマスクやタトゥー、頭皮への永続的なタトゥー、人間の顔や政治的・宗教
  的なメッセージのデザインは禁止。

⑵競技時間 カット・セット 30分。

⑶用具   自由。但し、型紙の使用は禁止。

⑷整髪料  自由。

6⃣世界大会種目4部「コマーシャルサロンカット(ヘアピース)」

⑴競技規定 
 ①OMCが事前に示す参考作品傾向に沿ったマネキンとヘアピースの調和がとれたサ
  ロンスタイルであること。但し、テクニカルやプログレッシブなヘアスタイルであ
  ってはならない。
 ②地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーを施すこと。
 ③競技中のスタンドクランプ等の使用は認めるが、競技終了時には必ずテーブルに固
  定のクランプにマネキンを装着し、仕上がり審査を受けること(クランプは持参す
  ること)。
 ④競技終了のタイムコールの後、マネキンに衣装を着せるための3分間の展示時間が
  与えられる。展示時間中は、衣装の装着、角度の調整のみを行うことができ、毛髪
  に触れることはできない。
 ⑤マネキンにはメンズ競技にふさわしい男性らしい衣装を装着させること。ジャケッ
  トの着用は必須。

⑵競技時間 カット・セット 30分。

⑶用具   自由。

⑷整髪料  自由。

2.禁止事項

①モデル審査後、競技準備時間中、競技終了後(展示時間は除く)にマネキンに触れ
 ること。展示時間中にマネキンの毛髪に触れること。
②ヘアアクセサリー、つけ毛等をマネキンに装着すること。但し、世界大会種目4部
 「コマーシャルサロンカット(ヘアピース)」でのヘアピースは除く。
③カラースプレー、カラーパウダー及びそれに類似するものを使用すること。
④電気機器を複数台コンセントにつなぐこと。

3.刈布・タオル等の取扱い

使用は自由。使用する場合は、競技開始の合図後につけること。

4.失格事項

次に掲げる項目に該当する場合は失格とする。
 ⑴所定の技術及び髪型に適合しない場合。
 ⑵競技時間を超過した場合。
 ⑶所定の用具、整髪料以外のものを使った場合。
 ⑷競技終了後、修正を行った場合(展示時間中の衣装、角度の調整は除く)。
 ⑸モデル審査を受けていないモデルを使った場合。
 ⑹モデルに傷を与えた場合。
 ⑺禁止事項を守らない場合。
 ⑻競技完了の表示を行わなかった場合。
 ⑼監視委員の指示に従わなかった場合。
 ⑽世界大会種目3部「タトゥーデザイン」で、顔へのマスクやタトゥー、頭皮への永
  続的なタトゥー、人間の顔、政治的・宗教的なメッセージのデザインがあった場合。

5.競技完了の表示

一歩後方に退いた後、手を挙げて行うこと。刈布、タオルを使用した場合は、モデルか
ら刈布、タオルを完全にとりはずしてから一歩後退し、挙手すること。

審査事項

1.審査要項〈審査の基準〉

世界大会種目1部トレンドカテゴリー

1⃣第1競技「コマーシャルサロンカット」
①OMCが事前に示す参考作品傾向に沿った、ヘアスタイルであるかをみる。テクニカ
 ルやプログレッシブなスタイルでないかをみる。
②一般消費者を意識したコマーシャル(商業的)スタイルであるかをみる。
③地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーであるかをみ
 る。
④モデルの顔にあったフォルムであるかをみる。
⑤トータルバランスをみる。
⑥衣装・ジャケットが装着されているかをみる。
⑦衣装・ジャケットがメンズ競技にふさわしい男性らしいものであるかをみる。

2⃣第2競技「カーリーコマーシャルカット(パーマ)」

①OMCが事前に示す参考作品傾向に沿った、カーリーなヘアスタイルであるかをみる。
②一般消費者を意識したコマーシャル(商業的)スタイルであるかをみる。
③地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーであるかをみ
 る。
④モデルの顔にあったフォルムであるかをみる。
⑤トータルバランスをみる。
⑥衣装・ジャケットが装着されているかをみる。
⑦衣装・ジャケットがメンズ競技にふさわしい男性らしいものであるかをみる。

世界大会種目2部プログレッシブカテゴリー

1⃣第1競技「ファッションプロカット」

①OMCが事前に示す参考作品傾向に沿ったヘアスタイルであるかをみる。テクニカル
 やアヴァンギャルドなスタイルでないかをみる。
②地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーであるかをみ
 る。
③モデルの顔にあったフォルムであるかをみる。
④トータルバランスをみる。
⑤衣装・ジャケットが装着されているかをみる。
⑥衣装・ジャケットがメンズ競技にふさわしい男性らしいものであるかをみる。

4⃣第2競技「アヴァンギャルド カット/カラー」

①前衛的ヘアデザインであるかをみる。ファンタジーや未来的な髪型でないかをみる。
②モデルの顔にあったフォルムであるかをみる。
③トータルバランスをみる。
④衣装・ジャケットが装着されているかをみる。
⑤衣装・ジャケットがメンズ競技にふさわしい男性らしいものであるかをみる。

5⃣【世界大会種目3部「タトゥーデザイン」】

①モデルの頭部にタトゥーのようなデザインがバランスよく施されているかをみる。
②抽象的なデザインまたは、花、建築のデザインであるかをみる。
③地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーであるかをみ
 る。
④衣装・ジャケットが装着されているかをみる。
⑤衣装・ジャケットがメンズ競技にふさわしい男性らしいものであるかをみる。

6⃣【世界大会種目4部「コマーシャルサロンカット(ヘアピース)」】

①OMCが事前に示す参考作品傾向に沿った、ヘアスタイルであるかをみる。テクニカ
 ルやプログレッシブなスタイルでないかをみる。
②マネキンとヘアピースの調和のとれた、一般消費者を意識したコマーシャル(商業的)
 スタイルであるかをみる。
③地毛色含め2色以内(繋ぎ色を除く)の調和・統合のとれたヘアカラーであるかをみ
 る。
④モデルの顔にあったフォルムであるかをみる。
⑤トータルバランスをみる。
⑥衣装・ジャケットが装着されているかをみる。
⑦衣装・ジャケットがメンズ競技にふさわしい男性らしいものであるかをみる。

7⃣【モデル審査】

大会要項2.モデルの項に記載されている事項に適合しているかどうかをみる。

2.審査時間 30分以内(モデル審査時間を除く)。

3.審査委員打合会 審査委員は審査委員打合会に出席しなければならない。

4.採点および審査の方法

 ⑴採点は100点満点制とし、競技種目ごとに所定の審査表により行う。
 ⑵得点数が同じときは、審査委員長がその順位を決定する(委員長の採点は精算に加
  えないものとする)。

5.審査表の取扱い

 ⑴審査委員は各審査終了後、速やかに審査表(モデル審査表を含む)を審査委員長に
  提出するものとする。
 ⑵不完全な審査表があった場合、審査委員長はその審査委員の採点をその部門を通じ
  て無効とする。
 ⑶審査委員長は審査終了後、速やかに審査表(モデル審査表を含む)を精算委員長に
  提出するものとする。

6.その他

タイムコール・タイム票の取扱いは次によるものとする。
 ⑴タイムコールは全体共通ではなく、競技エリア内で4種目それぞれ別に行う。
 ⑵タイム係はタイム票に選手の競技時間を正確に記録し、タイム係長に提出するもの
  とする。
 ⑶タイム係長はタイム票をとりまとめ、審査委員長に提出するものとする。

監視事項

1.監視要項

 ⑴失格事項等について監視するものとする。
 ⑵監視委員は各競技終了後、速やかに監視表を監視委員長に提出するものとする。

2.監視結果 監視結果について、監視委員長は必要に応じて、速やかに審査委員長
       に報告するものとする。

3.監視委員打合会 監視委員は監視委員打合会に出席しなければならない。

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