大森理事長が環境アウェアネス章を受章――環境問題への取り組みが評価――

OMCフォデラ会長から表彰を受ける大森理事長(左)

 9月14日、フランスのパリ市内のポルト・ドゥ・ベルサイユで開かれたOMC(世界理容美容機構)グローバル表彰において大森利夫全国理容連合会理事長に「環境アウェアネス章」が贈られた。
 大森理事長はこれまでに、環境にやさしいごみ袋の推奨や配布、自然にやさしいシャンプー探し、また13年前よりは地球温暖化防止対策に向けてのクールビズ・ヘアの発表と普及、さらには地球環境保全では有害廃棄物の貿易を制限するバーゼル条約に基づく、理美容業界を上げての廃プラスティック活動などに取り組んできたが、その活動が評価されたもの。
 大森理事長は受賞のあいさつで「リサイクルに適さないプラスティック容器の代替品への切り替えなど、理美容師の声として呼びかけていこう」と環境保全への取り組みの重要性をアピールした。
 この表彰は環境への貢献・意識の高い個人・団体に贈られるもので、大森理事長が初の受章者となった。

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