2021年9月に予定していた理美容の世界大会は、新型コロナウイルスにより中止としました。
選手のモチベーションや理美容の活性化並びに長期化するコロナウイルス対策を考慮した世界規模での業のあり方をも含めた「ヘアワールド・ジャパンカップオープン2022」を実施します。
また新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大を鑑み、「ジャパンカップオープン2022」はオンライン方式を中心にして、キー会場を全国理容連合会の9階で、サブ会場は海外をはじめ全国の随所とすることとなりました。内容は次のとおりです。
一、日 時 2022年2月22日(火)
1、カテゴリー1「メンズ」クラシックカット(35分) 9:00~受付、10:00~開始
2、カテゴリー2「レディス」テクニカルフリースタイル(35分) 11:00~受付、12:00~開始
3、カテゴリー3「メンズヘアピース」(35分) 13:00~受付、14:00~開始
4、アトラクション「タトゥーの技」(刺青) 15:45~開始
5、閉会式、成績発表16:00~
二、場 所
全国理容連合会(東京・代々木)および全国・海外(オンライン)
三、競技種目(競技時間)
1、メンズ・クラシックカット(35分)
2、レディス・テクニカルフリースタイル(35分)
3、メンズヘアピース(35分)
※別紙に内容記載
四、申込み、出場料 1選手20,000円(全国理容連合会が認めた国内選手は10,000円
各国でまとめて2021年11月30日までに、出場料20,000円を添えて申込み下さい。
五、その他
(A)選手・役員など全員マスクの着用をするほか、コロナウイルス対策についてはすべて大会委員の
指示に従うこと。
(B)海外からの出場選手は、基本的には1競技種目3人までとする。
(C)出場は、1人1競技種目とする。
(D)海外からの出場選手が3人以上の場合は、その国の代表者1名が審査委員になれる。
(E)競技・審査はすべてスタンドクランプで行います。
(F)モデルはすべてマネキンヘッドでモデルマネキンには、モデルに合ったマスクを着用すること。
メーカーは自由です。 選手は出場前に、受付をすませて、大会委員の指示どおり、出場前に
マネキンモデルの審査を受け(マネキンは濡らします)、スタート10分前までにはナンバーポジ
ションに着きます。その後5分間の準備時間が与えられます。そしてスタートの合図で競技開始
です(すべて個人戦です。カラースプレー、ヘアアクセサリーの使用はすべての競技で禁止です)。
(G)競技終了後は、マネキンヘッドをそのままにして退場して下さい。表彰者は各種目上位3位まで
を基本とする。
HAIR WORLD・ジャパンカップオープン2022競技要項
1、メンズ・クラシックカット(カット・スタイリング 35分)
①髪の長さ――耳周り、後頭下部が4㎝以上あること(トップ、もみあげは自由)。
②マネキンの頭皮を剃ることは禁止(襟足を除く)。
③ヘアカラーを施すこと。
④カット用具はクリッパーの使用は禁止。セット用具は自由。
⑤クラシックカットは伝統的な刈り上げとぼかしが入っていること。
⑥審査は、カット・スタイル・カラー全体のバランスで行う。
⑦競技終了後3分間に男性らしい衣装の装着を行う(ジャケットは必須)。
2、レディス・テクニカルフリースタイル(スタイリング35分)
①セット用具や整髪料は自由。
②ヘアカラーを施すこと。
③マネキンへのペイントや装飾は禁止。
④競技エリア搬入時、髪は真下に梳かしていること。
⑤テクニカルでクリエイティブなスタイルを長い髪で制作すること。
⑥競技終了後3分間に衣装の装着を行うこと。
3、メンズヘアピース( カット・スタイリング35分)
①ヘアピースは(株)アデランスより底面が18㎝×16㎝(前後×左右)のものが2台提供される。
(練習用と本番用です。それ以外のヘアピースは失格です)
②ヘアカラーを施すこと。しかし事前にカットすることはできない。
(ヘアピースの髪の長さは15㎝(6インチ)以上あること)
③モデルのマネキンヘッドはフロント(前額髪際線)から事前に剃毛しておくこと。
④使用用具は自由。
⑤競技終了後3分間に男性らしい衣装の装着を行う(ジャケット着用は必須)。