HAIR STYLIST CHAMPIONSHIP ジャパンカップ 2025 (第77回大会) 兵庫県大会 大会
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大会要項
1.と き 令和7年10月21日(火)
2.と こ ろ ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)
(兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目12−2)
3.競技種目
【第1部門】 クラシカル・トレンドヘア
カット・スタイリング35分
クラシカルカットを施した、今を感じさせるデザイン。
【第2部門】 レディスカット・トレンドスタイル
カット・スタイリング35分
女性らしさを追求した、今を感じさせるデザイン。
【第3部門】 Hair Creation-2025「UNDERSTAND」
ブロッキング・カット・スタイリング35分
「UNDERSTAND」が提案するファッションやミュージックなどの
ユースカルチャー(若者文化)を表現したヘアスタイル。
【第4部門】 タウンヘア「波と蒼空(あおぞら)のコンチェルト」
カット・スタイリング35分
サロンヘア向きのメンズ、レディスの2スタイル。
【第5部門】 アデランス杯・ヘアピース
カット・スタイリング35分
ヘアカラーを施したファッション性のあるサロンスタイル。
4.選 手 数 国内の選手数は組合員数に応じ、別に組合ごとに割り当てるところによる。
5.出場資格 組合員及びその従業員であること。
第4部門については、各都道府県組合が認める理容師養成校の理容科生徒
(生徒の年齢制限はなし)も出場可能とする。
※海外からの出場選手は全国理容連合会が認めた者であること。
6.出場制限 出場は1人1部門とする。
7.表彰 個人賞 第1~3部門は各上位8名(優勝、2位、3位、敢闘賞5名)を表彰する。
第4~5部門については上位3名表彰を基本とする。
8.出場申込 連合会所定の出場申込書に所定事項を明記し、出場料を添えて申し込むこと。
9.大会出場料 大会出場料は選手1名につき10,000円とする。
10.申込締切日 令和7年8月8日(金)
申込先 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-36-4
全国理容生活衛生同業組合連合会 競技大会係
11.留意事項 ⑴選手はマネキンモデルを人間モデル同様と考え、通常人間モデルでは
行わない行為は慎むこと。
⑵選手は大会の主旨をよく理解し、競技の勝敗にとらわれることなく、理容業の
本質をわきまえ、消毒衛生の遂行並びに容姿、態度等に十分留意すること。
⑶選手は大会要項及び競技事項に定められた事項を順守すること。
⑷選手は競技事項にもとづく用具のほか、刈布、タオルを持参すること。
⑸モデル審査会場と競技会場が異なる場合、モデル審査終了後のマネキンは実行委員により
競技会場に搬入される。
⑹モデル審査の結果に対し不服のある選手は、出場を取り消す場合がある。
⑺選手のテーブル番号は大会当日発表する。
⑻選手は組合ごとにデザインされたユニフォームを着用し、左胸に「所属都道府県名」
(タテ8㎝・ヨコ12㎝)を表示すること(海外選手は自由)。
⑼器具等の事故は、選手の責任とする。
⑽選手は大会当日の「表彰式」にユニフォームを着用し、マネキンと衣装を持参し
参加すること。
⑾選手は競技中に手首から指先に一切の付属品を付けないこと(腕時計は可)。
但し、取り外す事が困難な場合、競技会場において監視委員に申告すること。
⑿器具は床の上に置かないこと。
⒀競技中に時計(タイマー)を使用する場合は、アラーム等、音を出さないこと。
⒁電気機器の容量は一人当たり1,000Wまでとする。
⒂選手は競技用のスタンドクランプと審査用のテーブルクランプを持参すること。
競技事項
1.各部門共通禁止事項
⑴競技時間開始前にマネキンヘッドに触れること。
⑵ヘアアクセサリー、つけ毛等をモデルに装着すること(ヘアピース部門のヘアピースを除く)。
⑶カラースプレー、カラーパウダー及びそれに類似するものを使用すること。
⑷電気器具を複数台コンセントにつなぐこと。
⑸競技中、未消毒の道具の使用や、モデルの髪に息を吹きかけるなどの不衛生な行為。
⑹通信機能付きの腕時計をつけていること。
2. 減点事項
次に掲げる項目に該当する場合は減点とする。
⑴所定の技術及び髪型に適合しない場合。
⑵競技時間を超過した場合。
⑶所定の用具、整髪料以外のものを使った場合。
⑷モデル審査を受けていないモデルを使った場合。
⑸モデルに傷を与えた場合。
⑹各部門共通禁止事項を守らない場合。
⑺刈布、タオルをつけていない場合。
⑻競技完了の表示を行わなかった場合。
⑼監視委員の指示に従わなかった場合。
3.競技完了の表示
各部門ともすべて競技完了の表示は、刈布、タオルを外し、モデルを審査用の
テーブルクランプに移動し、モデルから一歩後方に退いた後、手を挙げて行うこと。
4.モデル審査に関する事項
⑴マネキンの底以外に、氏名等を書き込まないこと。
⑵カット以外の事前処理は自由。
⑶競技出場前の所定の時間に集合し、選手受付後、首にゼッケン番号を貼付したマネキンを選手が
モデル審査会場に搬入し、モデル審査を受けるものとする。 衣装を付けない状態でモデル審査を
受けること(ヘアピース部門はヘアピースを装着した状態でモデル審査を受けること)。
⑷洗髪後の乾燥した状態で、頭部全体のいずれかの一部分(約2㎠)の毛髪3㎝のカットを
モデル審査委員より受け、その後、毛髪を十分に濡らすものとする。但し、第4部門のモデル
については毛髪は濡らさない。
⑸マネキン設置後は、選手はモデルに接触できないものとする。
⑹メイクチェックは選手が競技時間内に行うものとする。
⑺モデル審査において疑義のあった場合、選手は入場後アテンションカードにより競技エリア内で
伝達される。
5.競技種目に関する事項
【第1部門】 クラシカル・トレンドヘア
⑴モデル規定 ①モデルはメンズマネキン。
②ヘアは総体的にブラント状が確認でき、3㎝以上カットできるモデルであること。
③ホースシュー(O字)パートライン下には、カラー以外の薬液処理がされていない
モデルであること。
⑵競技規定 ①カットは総体的に3㎝以上行うこと。
②男性らしいクラシカルカットを施した、今を感じさせるデザインを表現すること。
③ヘムラインは男性らしいシャープな仕上がりで、ネープには鮮やかな色彩を施すこと。
④トップス(トップ、フロント、クラウン含む)には今を感じさせるデザインが
自由に表現されていること。
⑤ヘアカラーリングは自由。但し、ホースシュー(O字)パートライン下は黒のみ。
⑥競技中はスタンドクランプを使用すること。競技終了時には必ずテーブルにつけた
審査用のテーブルクランプにマネキンを装着すること(クランプは持参すること)。
⑶競技時間 カット・スタイリング35分(但し、開始15分以内にスタイリングに入ってはならない)。
⑷用 具 自由(但し、クリッパー、トリマーは使用不可)。
⑸整 髪 料 自由。
⑹衣 装 マネキンにはヘアデザインに合わせた衣装(上半身のみ)を、
競技終了後に設ける1分間の衣装着用時間内に着用させること。
⑺審査規定 審査は作られたヘアスタイルが競技規定に則っているかをみる。
【第2部門】 レディスカット・トレンドスタイル
⑴モデル規定 ①モデルはレディスマネキン。
②ヘアは総体的にブラント状が確認でき、3㎝以上カットできるモデルであること。
⑵競技規定 ①カットは総体的に3cm以上行うこと。
②女性らしさを追求した今を感じさせるデザインであること。
③女性らしさを追求したカットが施されていること。
④消費者ニーズを取り入れたデザインであること。
⑤ヘアデザインに合わせ、メイク・衣装をトータルコーディネートすること。
⑥競技中はスタンドクランプを使用すること。競技終了時には必ずテーブルにつけた
審査用のテーブルクランプにマネキンを装着すること(クランプは持参すること)。
⑶競技時間 カット・スタイリング35分(但し、開始20分以内にスタイリングに入ってはならない)。
⑷用 具 自由。
⑸整 髪 料 自由。
⑹衣 装 マネキンにはヘアデザインに合わせた衣装・装飾品(上半身のみ)を、
競技終了後に設ける1分間の衣装着用時間内に着用させること。
⑺審査規定 審査は作られたヘアスタイルが競技規定に則っているかをみる。
【第3部門】 Hair Creation-2025「UNDERSTAND」
⑴モデル規定 ①モデルはマネキン。メンズ、レディスは問わない。
②ヘアは総体的にブラント状が確認でき、3㎝以上カットできるモデルであること。
⑵競技規定 ①カットは総体的に3cm以上行うこと。
②「UNDERSTAND」が提案するファッションやミュージックなどの
ユースカルチャー(若者文化)を表現すること。
③「UNDERSTAND」が提案する、ロック&ユースカルチャーをテーマとした
若い世代に好まれるヘアデザインであること。
④メンズAW・レディスAWともに、ラウンド&レクタングルにシェープされたフォルムと
スクリューパーマによるウェーブデザイン、日本人の黒髪を活かしたヘアカラーの
バランスを表現すること。
⑤「UNDERSTAND」が提案するブロッキングを必ず行うこと。
⑥「UNDERSTAND」の提案するパーマが施されていること。
⑦「UNDERSTAND」の提案するヘアカラーが施されていること。
⑧ 競技中はスタンドクランプを使用すること。競技終了時には必ずテーブルにつけた
審査用のテーブルクランプにマネキンを装着すること(クランプは持参すること)。
⑶競技時間 ブロッキング・カット・スタイリング35分(ブロッキング4分、チェックタイム1分、
カット・スタイリング30分)。但し、カット開始後20分以内にスタイリングに入っては
ならない。
⑷用 具 自由(但し、ヘアアイロンの使用は禁止)。
⑸整 髪 料 自由。
⑹衣 装 マネキンには「UNDERSTAND」のコンセプトに合わせた衣装(上半身のみ)を、
競技終了後に設けられる1分間の衣装着用時間内に着用させること。
⑺審査規定 審査は作られたヘアスタイルが競技規定に則っているかをみる。
【第4部門】 タウンヘア「波と蒼空(あおぞら)のコンチェルト」
⑴モデル規定 ①モデルはメンズ、レディスマネキン。
②ヘアは総体的に3㎝以上カットできるモデルであること。
⑵競技規定 ①競技はメンズヘアから入り、次にレディスヘアに入る。
なお、カットは総体的に3cm以上行うこと。
②港町・神戸をイメージした、波の動きやリズムを感じさせるヘアスタイル。髪が風に
なびくような軽やかな質感が表現されたデザインで、サロンヘア向きのメンズ、
レディススタイルであること。
③競技中はスタンドクランプを使用すること。
競技終了時には必ずテーブルにつけた審査用のテーブルクランプにメンズヘア・
レディスヘアのマネキンをそれぞれ装着すること(クランプは持参すること)。
⑶競技時間 メンズ、レディスの2スタイルを35分(但し、開始15分以内にレディスヘアに
入ってはならない)。
⑷用 具 自由。
⑸整 髪 料 自由。
⑹衣 装 マネキンにはヘアデザインに合わせた衣装(上半身のみ)を、
競技終了後に設けられる2分間の衣装着用時間内に着用させること。
⑺審査規定 審査は作られたヘアスタイルが競技規定に則っているかをみる。
【第5部門】 アデランス杯・ヘアピース
⑴モデル規定 ①モデルはメンズマネキン。フロント(前額髪際線)から事前に剃毛しておくこと。
②ヘアピースは㈱アデランス提供のものを使用し、ヘアピースの髪の長さは15㎝以上
あること。
③ヘアは総体的にブラント状が確認でき、3㎝以上カットできること。
⑵競技規定 ①カットは総体的に3cm以上行うこと。但し、もみあげは事前にカットできる。
②ヘアカラーを施したファッション性のあるサロンスタイル。
③ヘアカラーは黒・白・ブラウン・シルバー・ブロンドの中から最大で3色までとする。
④競技中はスタンドクランプを使用すること。競技終了時には必ずテーブルにつけた
審査用のテーブルクランプにマネキンを装着すること(クランプは持参すること)。
⑶競技時間 カット・スタイリング35分(但し、開始15分以内にスタイリングに入ってはならない)。
⑷用 具 自由。
⑸整 髪 料 自由。
⑹衣 装 マネキンにはヘアデザインに合わせた衣装(上半身のみ)を、競技終了後に設けられる
1分間の衣装着用時間内に着用させること。
⑺審査規定 審査は作られたヘアスタイルが競技規定に則っているかをみる。
審査事項
1.審 査 委 員
審査委員はそれぞれ次により分担し審査業務を行うものとする。
⑴委 員 長 審査委員を代表し、審査全般を監理するとともに、審査表(モデル審査表を含む)を
それぞれとりまとめ、精算委員長に提出するほか、この審査事項に定める以外とくに必要とする事項に
ついて定め、これを行う。
⑵副委員長 審査委員長を補佐し、審査委員長に事故ある時はその職務を代理する。
⑶委 員 審査事項に定められた業務を行う。
⑷分 担 モデル審査担当9名(第1~3部門3名、第4部門3名、第5部門3名)、第1部門担当8名、
第2部門担当8名、第3部門担当8名、第4部門は基本的には、消費者審査として、一般の
方々より実行委員会で選任する。第5部門担当8名((株)アデランスより1名を審査委員長
とする)。
2.審査結果の発表
審査結果に関する発表は、すべて審査委員長がこれを行う。
3.審 査 要 項
〈審査の基準〉審査は作られたヘアスタイルが競技規定に則っているかをみる。
4.審 査 時 間
各部門とも45分以内とする(但し、モデル審査時間を除く)。
5.審査委員打合会
審査委員は審査委員打合会に出席しなければならない。
6.採点および審査の方法
⑴採点はすべて100点満点制とし、所定の審査表により行う(第4部門は別途定める)。
⑵得点数が同じときは、審査委員長がその順位を決定する(委員長の採点は精算に加えないものとする)。
⑶仕上がり審査時のモデルについて、必ずテーブルに固定のクランプに装着し、審査を受けるものとする。
7.モデル減点
モデル審査はその公正を期するため、5点以内のモデル減点を行うことができるものとする
(第4部門についてはこの限りではない)。
8.審査表の取扱い
⑴審査委員は各審査終了後、速やかに審査表(モデル審査表を含む)を審査委員長に提出するものとする。
⑵不完全な審査表があった場合、審査委員長はその審査委員の採点をその部門を通じて無効とする。
⑶審査委員長は審査終了後、速やかに審査表(モデル審査表を含む)を精算委員長に提出するものとする。
監視事項
1.監 視 委 員 監視委員はそれぞれ次により分担し監視業務を行うものとする。
⑴委員長 監視委員を代表し、監視業務全般を監理するほか、
この監視事項に定める以外とくに必要とする事項について定め、これを行う。
⑵副委員長 監視委員長を補佐し、監視委員長に事故あるときはその職務を代理する。
⑶委 員 監視事項に定められた監視業務を行う。
2.監 視 要 項 ⑴減点事項等について監視するものとする。
⑵監視委員は各競技終了後、速やかに監視表を監視委員長に提出するものとする。
3.監 視 結 果 監視結果について、監視委員長は必要に応じて、速やかに審査委員長に報告する
ものとする。
4.監視委員打合会 監視委員は監視委員打合会に出席しなければならない。
精算事項
1.精 算 委 員 精算委員は4名とし、うち1名が委員長、1名が副委員長、1名が計算担当委員、
1名が記録担当委員にあたるものとし、それぞれ次により分担し、精算業務を行う
ものとする。
⑴委員長 精算業務全般を監理し、精算委員を代表するほか、この精算事項に定める
以外とくに必要とする事項について定め、これを行う。
⑵副委員長 精算委員長を補佐し、精算委員長に事故あるときはその職務を代理する。
⑶計算担当委員 精算における計算業務を監理し、その責に任じる。
⑷記録担当委員 精算における記録業務を監理し、その責に任じる。
2.精 算 要 項 審査委員長より提出された審査表(モデル審査表を含む)をもとに、各選手の成績を
精算するものとする。
3.精算結果の報告 精算の結果は成績表にまとめ、精算委員長より審査委員長に報告するものとする。
その他の事項
ここに定める以外に大会運営について必要な事項は、全国理容競技大会運営規程、また実行組合と協議の上
決定するものとする。